食事療法の基本
食事療法を開始するには、大事な3つの基本を守る必要があります。その他に病気別に注意する点もありますが、基本はすべて同じと考えてください。
自分の1日に必要なカロリー量を知る
食事療法は、自分の病気を知った上で、必要なカロリー量を把握してから開始しましょう。食事療法では、余分なカロリーを取らないことが成功への重要な課題です。一日に必要なカロリー量は、身長や年齢、生活環境、仕事内容、一日の活動量などを考慮して算出します。まずは自分の身長での標準体重(計算式・身長(m)×身長(m)×22)を算出するところから始まります。つまりは標準体重に近づけるところから食事療法が開始されるのです。
三大栄養素の炭水化物・脂質・たんぱく質をバランスよく食べる
食事療法では三大栄養素のバランスが重要になってきますので、以下に一回の食事の三大栄養素の摂取比率を記載します。炭水化物は約55〜60%。食事療法をしている方の多くは極端に減らす必要はありません。米やパンはやや減らす程度で問題ありません。脂質は約20〜25%。食事療法では炭水化物とは違い、脂質の摂取は、多くの人が減らす必要があります。たんぱく質は約15〜20%。たんぱく質は血液や筋肉をつくるための非常に重要な必要な栄養素です。
食事療法は長期戦
食事療法で重要な要因がこれです。食事療法は結果がすぐに出てきません。非常に多いのが、最初は気合が十分で頑張ろうとしますが、すぐに結果としては見えてこないので、3ヶ月程経過すると嫌になってやめてしまう人です。食事療法は、特効薬のような効果を予想して開始するものではありません。当然、気合とやる気は絶対必要ですが、それ以上に根気が必要です。長期戦だということを肝に銘じ、5年は継続するスケジュールを組み立てましょう。
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